目次
メルカリの特徴
商品価格がわかりやすい
フリマアプリのメルカリの特徴は売る側(出品者)が値段をつけるということです。
ヤフオクのようなオークションサイトでは、オークション形式で買い手が買値を指定しますが、メルカリは売り手が自由に値段を設定することができます。
売り手が商品の値付けができるので、売りたい価格で商品の販売ができます。
また、買い手の立場では表示してある値段で商品が買えるので、わかりやすいです。
オークション形式の場合、ライバルが出てきて値段を吊り上げることがあるので、商品の価格は最後までわかりません。
その代わりにライバルが出なければびっくりするぐらい低価格で商品が手に入ることもあるので、そこがオークションサイトの魅力ですね。
フリーマーケット方式
メルカリはCtoCの一般的なフリーマーケットです。
メルカリ自体はまだ新しいアプリと言えますが、フリーマーケットの売買形式はインターネット上にも以前からあるものです。
商品販売に関しては、売り手と買い手で取引を自由に行なえます。
メルカリはフリーマーケットの市場を提供している立場です。
売り手も買い手も、手数料をメルカリに支払いますが、手数料のみで累計出品数が10億品以上と言われるフリマに参加ができます。
ユーザー数と出品数の多さ
メルカリは日本国内でアプリダウンロード数が7000万を超えています。
世界規模では1億ダウンロードを突破しています。
フリマアプリのダウンロード数ではダントツの数字です。
ユーザー数が多いので、必然的に商品の出品数も多くなります。
出品数が多いということは、価格競争も起こりますから購入者にとっては低価格で商品を手に入れやすい状況が生まれます。
ユーザーが多いので、商品も売れやすく、欲しい商品も見つけやすいです。
これは、メルカリの一番の魅力ですね。
手数料
手数料は売買代金の10%です。
大規模市場のヤフーオークションも手数料10%なので、手軽なフリマアプリだと思えばいいかもしれません。
手数料は少し高く感じますが、商品の回転率はダントツで早いので、取引自体に割く時間は少なくて済みます。
たくさん出品したい方にはオススメです。
発送方法
個人間の取引になるフリマアプリでは嬉しい匿名配送サービスが利用できます。
取引相手に住所・氏名・連絡先の個人情報を知られることなく取引できます。
メルカリ独自の配送サービスを利用すれば、小物なら格安で発送できます。
アプリユーザー
10代から40代まで幅広く人気のアプリですが、比較的女性の利用者が多いです。
フリマアプリ自体が利用者は圧倒的に女性が多いのですが、フリマアプリではダントツのダウンロード数を誇るメルカリでは、女性利用者数も最大規模と言えます。
メルカリの注意点
ユーザーのマナー
ダントツのユーザー数のメルカリですが、注意点もいくつかあります。
ユーザーが多く手軽に始められるのが魅力な反面、ユーザーのマナーの悪さはよく問題になっています。
フリーマーケット形式なので、商品購入時のやり取りは売り手と買い手のクローズドな状況で行われます。
度を超した値引き交渉や、メルカリでは前払い購入なので購入後に商品が届かないといったトラブルも報告されています。
トラブル時はメルカリの事務局が顧客同士の間に入って対応をしてくれますが、サポートが間に合っていない印象は受けます。
商品数が多すぎる
もう一つ上げるならば、出品数が多いため商品の絞り込みに時間がかかることでしょうか。
欲しい商品がこのブランドのこの商品、と明確な場合は簡単に探せますが、例えばレディースのコート、なんて検索したらかなりの数の商品が表示されます。
商品をチェックするだけで時間がかかってしまいます。
商品購入だけなら、他のフリマアプリも併用してみるといいかもしれません。
まとめ
マナーの悪いユーザーも確かに存在しますが、そういったユーザーは全体のほんの一握りです。
最大規模のユーザー数と手軽さが人気のメルカリ、今後も規模の拡大が予想されます。
フリマアプリ初心者の方には、まずメルカリをオススメしています。
やはり、取引を経験してみないと自分に合った市場かどうかわからないものですから。
メルカリの魅力は、最大規模のユーザー数と出品数、そして利用しやすい点です。