送料もお得で匿名配送が利用できる便利なメルカリ便。
ですが、メルカリ便の使用については、注意点があります。
発送サイズについて
規定の箱のサイズがもちろんあるのですが、衣類や柔らかい素材の物を送るときには注意が必要です。
箱に詰めたときに、ギュウギュウに詰めて入れたり、箱いっぱいに詰め込むのはやめておいたほうが賢明です。
特にゆうパケット、ネコポスは注意してください。
パッケージが柔らかいので、時間が経つと箱の中で商品が膨らんでしまい、サイズオーバーとなり発送した商品がもどってくることがあります。
コンビニ発送の場合は特に注意してください。
コンビニだとサイズの計測は基本してくれないと思ってください。
専用機械から発行されたレシートと商品を渡したら終わりです。
ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットをコンビニから発送したときに、後日郵便局から出品者宛で商品が返ってきたことがあります。
『サイズ超過のため発送できませんでした』と丁寧なお手紙がついてますが、ここからが結構面倒くさいです…
まず、メルカリ便の場合、匿名配送のため、購入者の住所氏名はわかりません。
次に、メルカリ便を利用してQR発行してしまうと、その取引ではメルカリ便は再指定できません。
サイズ超過で商品が戻ってきたら?
そうなると、メルカリ便とは違う方法で商品を再度送るか、取引をキャンセルしてやり直すかになります。
1 違う方法で商品を送る場合
■住所氏名を教えてもらう
まず必要なのは、購入者の住所氏名です。
この情報が無いと商品を送れません。
取引コメントで事情を説明して、住所氏名を教えてもらいます。
(購入者は発送通知が終わっていると、コメントをこまめにチェックしてくれなくなるので、時間がかかります。覚悟しましょう…)
住所氏名を教えたくないと言われる場合もあるので、そのときは取引のキャンセルをしましょう。
■発送方法を選択
住所氏名を教えてもらえたら、商品を送ることは可能になるので、商品サイズに合わせて発送方法を選びましょう。
基本的にメルカリ便よりは高額になります。
また、こちらの住所氏名も知られてしまいます。
それが嫌なら、取引を一旦キャンセルして、再度やり直してもらいましょう。
■商品再発送
選択した発送方法で再発送します。
2 取引をキャンセルしてやり直す場合
■キャンセルに同意してもらう
取引コメント欄で事情を説明して、キャンセルの同意を得ます。
キャンセルの場合、出品者と購入者の同意があるかをメルカリ事務局が確認します。
確認の仕方は、取引のコメント欄チェックだそうです。
お互いにキャンセルの意志があるというやりとりをコメント欄に残しましょう。
■キャンセル依頼を出す
購入者の同意が得られたら、メルカリ事務局にキャンセル依頼を出しましょう。
実際キャンセルしたことがありますが、依頼を入れて数分後にはキャンセルできました。
■取引をやり直す
再度取引をやり直します。
新しい取引になるので、メルカリ便も指定できます。
今度は、商品サイズをよく確認してから発送しましょう。